江戸時代
根室半島チャシ跡群|アイヌ人の謎多き城【道東のチャシを歩く Part2】

根室半島チャシ跡群は北海道根室市にある国史跡。アイヌ文化期(江戸時代)に築かれたと見られるチャシ跡です。ヲンネモトチャシやノツカマフチャシが残り、アイヌ文化の一端をうかがい知ることができます。

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江戸時代
釧路川流域チャシ跡群|アイヌ人の謎多き城【道東のチャシを歩く Part1】

釧路川流域チャシ跡群は北海道釧路市にある国史跡。アイヌ文化期(江戸時代)に築かれたと見られるチャシ跡です。ハルトリチャランケチャシやモシリヤチャシが残り、アイヌ文化の一端をうかがい知ることができます。

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鎌倉時代
北斗遺跡|擦文時代における道東釧路の集落

北斗遺跡は北海道釧路市にある国史跡。釧路湿原を臨む丘陵上に築かれた擦文文化期(鎌倉時代)の集落跡です。方形の縦穴を特徴とする住居跡がくぼみとして残り、ヨシ葺きの建屋が復元されています。捕獲したサケやオオワシを商品とし本州の人々と交易を行いました。

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縄文時代
カリンバ遺跡|恵庭市郷土資料館で見る、縄文時代晩期の装身具

カリンバ遺跡は北海道恵庭市にある国史跡。縄文時代後期の集落・墓地跡です。大きな土坑墓からは漆塗りの髪飾り・腕飾りなど多くの装身具が出土しました。縄文人は高度な漆工技術を持っていただけでなく、複雑な社会構造の中で生活していたことが分かりました。

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縄文時代
キウス周堤墓|北海道で生まれた縄文時代最大の共同墓地

キウス周堤墓は北海道千歳市にある国史跡・世界遺産。縄文時代後期に築かれた墓地遺跡です。ドーナッツ状の土堤の内側に墓壙が掘られ、複数の人物が埋葬されたと見られます。縄文時代も終盤になり高度に複雑化した墓制を垣間見ることができます。

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平安時代
カリカリウス遺跡|オホーツク文化の内陸化とトビニタイ文化

カリカリウス遺跡は北海道標津町にある国史跡。オホーツク文化期(平安時代)の集落跡です。海から1km離れた内陸部にオホーツク文化の特徴を持った住居群が形成されています。内陸に移動してきたオホーツク文化人はやがて擦文文化と交わり、トビニタイ文化という新たな文化圏を形成しました。

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