弥生時代
須玖岡本遺跡|弥生時代中期の王墓 後に金印を賜与された奴国の王族たち

須玖岡本遺跡は福岡県春日市にある国史跡。弥生時代中期の後半に奴国の領域内で築造された王墓や王族墓の遺跡です。出土した前漢鏡片や装身具からは、奴国の勢力の大きさをうかがい知ることができます。

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弥生時代
平原遺跡|王墓の出土品がすべて国宝!伊都国女王はどんな人物だった?

平原遺跡は福岡県糸島市にある国史跡。弥生時代後期に築かれたと見られる墳丘墓の遺跡です。銅鏡などの出土品はすべて国宝。装身具が多く副葬されていたことから女性の墓だと推定されていて、伊都国を治めた女王が眠っていたと見られています。

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