コラム
古代宮都|王宮・王都を徹底解説!史跡と模型で見る、日本の都の移り変わり

初めて飛鳥の地に王宮を築いた推古天皇の時代以降、日本は古代国家としての歩みを始めます。その後、藤原宮・平城宮・平安宮と発展しながら日本は古代国家として成長し、同時に王都も拡大していきました。飛鳥時代から平安時代まで宮都の変遷を辿りながら、古代日本の歴史を概観します。

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古代山城|飛鳥時代の謎多き山城を徹底解説!近世城郭との違いとは?

日本における城郭の歴史は古代まで遡り、最初の築城は飛鳥時代でした。この時代には「朝鮮式山城」と呼ばれる史書に城名が記された城と「神籠石式山城」と呼ばれる名もなき城が、西日本を中心に築かれました。これら「古代山城」の謎に迫っていきます。

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有職装束|平安時代の服装を大解説!平安貴族は何を着ていた?

国風化が進んだ平安時代には日本独自の装束が発展しました。男性の正装「束帯」や女性の「女房装束」などを、風俗博物館や源氏物語ミュージアムの展示を通して見ていきます。

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官位|平安時代の官職・位階を大解説!平安貴族はどう出世した?

古代の律令国家では官職(四等官制)と位階(官位相当制)によって統制された官僚たちが政治を行っていました。平安時代を代表する貴族・菅原道真のキャリアパスをもとに官位の仕組みを見ていきます。

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日本建築|復元された古代建築を巡る【奈良時代編 Part2】

平城宮大極殿、薬師寺西塔、興福寺金堂などは現代になって建立された復元建物です。現代の研究水準や建築技術が取り入れられたことで、奈良時代当時の状態に最も近い状態で復元されました。奈良県奈良市内の復元建築を巡ることで、奈良時代の建築物の様子を見ていきます。

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日本建築|古代の現存建築を巡る【奈良時代編 Part1】

薬師寺東塔、唐招提寺金堂、東大寺正倉院などは奈良時代に建立された現存建物です。修復・改良の度に当時最先端の建築技術が取り入れられたことで、現在まで存続することができました。奈良県奈良市内の現存建築を巡ることで、日本建築の様式を見ていきます。

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地方の支配者|国造・郡司・荘官・地頭の違いを解説。地方支配の変遷とは?

ヤマト王権、大和朝廷、平安王朝、鎌倉・室町幕府など、中央政府が移り変わる中で、地方支配の実態はどのようなものだったでしょうか。博物館に展示された復元模型とともに、地方支配の実権を握った者たちを見ていきます。

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箸墓古墳|いつ築造されたのか【卑弥呼の墓説に迫る Part2】

奈良県桜井市の国史跡・陵墓である箸墓古墳の築造年代はいつなのか。箸墓古墳の築造年代に関する3つの説をを概観して、箸墓古墳がいつ築造されたのか考えます。

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箸墓古墳|なぜ「最古の巨大古墳」と呼ばれるのか【卑弥呼の墓説に迫る Part1】

奈良県桜井市の国史跡・陵墓である箸墓古墳の築造年代はいつなのか。箸墓古墳の周辺に分布する10基の前方後円墳を概観し、箸墓古墳が「最古の巨大古墳」と呼ばれる理由を解説します。

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