飛鳥時代
文殊院西古墳|阿倍氏ゆかりの地で、7世紀の終末期古墳を巡る

文殊院西古墳は奈良県桜井市にある特別史跡。阿部丘陵に築かれた古墳で、切石造りの精美な横穴式石室を持っています。周辺には谷首古墳や艸墓古墳などもあり、飛鳥時代に築かれた終末期古墳を巡ることができます。

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古墳時代
綿貫観音山古墳|古墳の副葬品に見る、上毛野と朝鮮半島のつながり

綿貫観音山古墳は群馬県高崎市にある国史跡。古墳時代後期後半に築造された前方後円墳です。巨大な横穴式石室からは水瓶や冑などの優れた副葬品が発見されました。これらは中国や朝鮮半島に類似品が見られ、古墳被葬者の勢力を物語るだけでなく朝鮮半島との繋がりをも示唆しています。

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古墳時代
大室古墳群|前二子古墳と後二子古墳で比較する上毛野の横穴式石室

大室古墳群は群馬県前橋市にある国史跡。古墳時代後期に築かれた前二子古墳、中二子古墳、後二子古墳、小二子古墳の4基の前方後円墳からなる古墳群です。前二子古墳では畿内発祥の横穴式石室がいち早く採用されており、この地の首長とヤマト王権との密接なつながりを示します。

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古墳時代
保渡田古墳群|人物埴輪はどのように配列されたのか?八幡塚古墳で見る埴輪の実態

保渡田古墳群は群馬県高崎市にある国史跡。古墳時代中期後半に連続して築かれた二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳から成っています。八幡塚古墳からは大量の円筒埴輪や形象埴輪が出土し、古墳上で行われた埴輪祭祀について明らかになりました。

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旧石器時代
岩宿遺跡|岩宿博物館で見る、日本列島における旧石器の変遷

岩宿遺跡は群馬県みどり市にある国史跡。後期旧石器時代の遺跡です。ここで発見された石器によって日本にも旧石器時代があったことが証明されました。

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古墳時代
森将軍塚古墳|古墳時代前期の大型前方後円墳の特徴とは?科野のクニを事例に。

森将軍塚古墳は長野県千曲市にある国史跡。千曲川右岸の有明山に築かれた古墳時代前期の前方後円墳です。巨大な竪穴式石室が発掘され、中から三角縁神獣鏡などが出土しました。善光寺平(長野盆地)を治めた首長の墓だと見られています。

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縄文時代
長者ヶ原遺跡|縄文時代のヒスイの原郷。全国のヒスイ製品はこの集落で作られた!?

長者ヶ原遺跡は新潟県糸魚川市にある国史跡。姫川流域の丘陵上に形成された縄文時代中期の環状集落です。ヒスイ製玉の工房集落で、ここで製作された玉は列島全域に流通しました。

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戦国時代
大友氏遺跡|九州豊後のキリシタン大名・大友宗麟(義鎮)の盛衰

大友氏遺跡は大分県大分市にある国史跡。戦国時代に北部九州を支配した大友義鎮(宗麟)の館跡や庭園遺構です。周辺から出土した遺物とともに、戦国期豊後国のキリスト教文化や南蛮貿易の様子を伝えます。

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戦国時代
月山富田城|戦国時代の中国地方争奪戦。大内・尼子・毛利の三つ巴の戦い

月山富田城は島根県安来市にある国史跡。出雲を支配した尼子氏の居城で、戦国時代の山城の特徴を残しています。中国地方の覇権を巡って大内・尼子・毛利が争う主要な舞台になりました。

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奈良時代
出雲国府跡|風土記に記された古代地方都市の景観

出雲国府跡は島根県出雲市にある国史跡。奈良時代に整備された政庁跡です。近くには出雲国山代郷遺跡郡や出雲国分寺跡なども立地しています。周辺の遺跡を辿っていけば、奈良時代における地方都市の様子を垣間見ることができます。

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古墳時代
丸山古墳|筑紫君一族の墓、八女古墳群を歩く【Part3 八女群・釘崎小群&立山山小群】

八女古墳群は福岡県八女市にある国史跡。八女丘陵に築かれた丸山古墳などから構成されています。古墳時代中・後期における筑紫君一族ゆかりの古墳群です。

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古墳時代
乗場古墳|筑紫君一族の墓、八女古墳群を歩く【Part2 八女群・吉田小群】

八女古墳群は福岡県八女市にある国史跡。八女丘陵に築かれた岩戸山古墳や乗場古墳などから構成されます。古墳時代中・後期における筑紫君一族ゆかりの古墳群です。

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古墳時代
亀塚古墳|応神天皇が設置した海人部、その首長が眠る古墳。

亀塚古墳は大分県大分市にある国史跡。瀬戸内海沿いに築かれた豊後国最大の前方後円墳です。古墳時代中期に応神天皇が定めた海人部首長の墓だと見られています。

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古墳時代
岡田山1号古墳|氏姓制と部民制。大刀銘文が示すヤマト王権の統治制度

岡田山1号古墳は島根県松江市にある国史跡。古墳時代後期に築かれた前方後方墳です。「額田部臣」の銘文をもつ大刀が出土しました。この出土品からヤマト政権における氏姓制と部民制の実態が分かってきました。

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古墳時代
柳井茶臼山古墳|古墳時代最大の鏡は周防で出土。鏡の持ち主はどんな人物?

柳井茶臼山古墳は山口県柳井市にある国史跡。古墳時代前期に築かれた前方後円墳です。古墳時代最大の「鼉龍鏡」が出土しました。鏡の生産と配布を統括したヤマト王権と密接な関係を築いた周防の首長の墓だと見られています。

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弥生時代
西谷墳墓群|四隅突出型墳丘墓でつながる出雲のクニと山陰地方

西谷墳墓群は島根県出雲市にある国史跡。弥生時代後期に築かれた墳丘墓です。四隅突出型をしており、非常に大きな規模でした。出雲のクニを治めた王の墓だと見られ、この王を中心とした連携体制が山陰地方に広く形成されていたようです。

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弥生時代
荒神谷遺跡|銅鐸と銅剣銅矛の文化の交錯【出雲の青銅器 Part2】

荒神谷遺跡は島根県出雲市にある国史跡。弥生時代中期のものと見られる祭祀遺跡です。集落から程遠い山中で埋納された状態の銅剣(358本)・銅鐸(6個)・銅矛(16本)が出土しました。ここで何らかの青銅器祭祀が行われたと考えられています。

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弥生時代
加茂岩倉遺跡|銅鐸による農耕儀礼と大量埋納【出雲の青銅器 Part1】

加茂岩倉遺跡は島根県雲南市にある国史跡。弥生時代中期のものと見られる祭祀遺跡です。集落から程遠い山中で埋納された状態の銅鐸が39個出土しました。ここで何らかの青銅器祭祀が行われたと考えられています。

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平安時代
鴻臚館跡|平安時代の対外交流 遣唐使による公式外交から商人による民間貿易へ

鴻臚館跡は福岡県福岡市にある国史跡。平安時代の外交拠点跡です。海外との貿易交渉に使われたと見られる建物の遺構が残っており、唐や新羅の陶磁器が出土しています。ここで国家による統制のもと民間貿易が行われました。

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奈良時代
備中国分尼寺|国分寺が伝える吉備地方の古代景観

備中国分尼寺は岡山県総社市にある国史跡。奈良時代に建立された寺院跡です。金堂や講堂の礎石によって伽藍配置が明らかになりました。近くの備中国分寺(僧寺)とともに吉備地方の古代景観を形成しています。

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古墳時代
作山古墳|吉備地方に築かれた巨大古墳 Part2

作山古墳は岡山県総社市の国史跡。古墳時代中期に築かれた前方後円墳です。全国第10位の全長をもち、円筒埴輪が出土したほか、造り出しなど古墳の形状が良好に残っています。ヤマト王権に匹敵する勢力を持った吉備の首長が埋葬されていると見られます。

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古墳時代
造山古墳|吉備地方に築かれた巨大古墳 Part1

造山古墳は岡山県岡山市にある国史跡。古墳時代中期に築かれた前方後円墳です。全国第4位の全長をもち、円筒埴輪が出土したほか、6基の陪塚も残っています。ヤマト王権と匹敵する勢力を持った吉備の首長が埋葬されていると見られます。

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古墳時代
石清尾山古墳群|古墳時代前期の積石塚を歩く

石清尾山古墳群は香川県高松市にある国史跡。古墳時代前期に築かれた古墳群です。土盛りではなく積み石によって築かれた双方中円墳など、高い地域性をもつ古墳から構成されています。古墳時代前期の墓制の多様さをうかがい知ることができます。

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弥生時代
楯築遺跡|弥生時代後期に築かれた吉備王の楯築墳丘墓

楯築遺跡は岡山県倉敷市にある国史跡。弥生時代後期に築かれた墳丘墓です。立石や弧帯文石が発見され、特殊器台や玉なども出土しました。吉備のクニを支配した首長が埋葬されていると見られます。

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飛鳥時代
鬼ノ城|史書に記されなかった古代山城【瀬戸内の神籠石 Part4】

鬼ノ城は岡山県総社市にある国史跡。飛鳥時代に築かれたと見られる古代山城です。石垣や土塁、建物跡などが残り、城門が復元されているものの、いつ誰が何のために築いたのか、謎の多い遺跡です。

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