奈良時代
日本建築|古代の現存建築を巡る【奈良時代編 Part1】

薬師寺東塔、唐招提寺金堂、東大寺正倉院などは奈良時代に建立された現存建物です。修復・改良の度に当時最先端の建築技術が取り入れられたことで、現在まで存続することができました。奈良県奈良市内の現存建築を巡ることで、日本建築の様式を見ていきます。

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古墳時代
渋谷向山古墳|九州征圧に乗り出した最初の天皇、景行天皇とは【天皇陵の畔で Part3】

渋谷向山古墳は奈良県天理市にある陵墓。古墳時代前期に築かれた前方後円墳です。全長300mの大王墓で、景行天皇の御陵だと見られています。

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古墳時代
宝来山古墳|埴輪を並べた最初の天皇、垂仁天皇とは【天皇陵の畔で Part2】

宝来山古墳は奈良県奈良市にある陵墓。古墳時代前期に築かれた前方後円墳です。全長227mの大王墓で、垂仁天皇の御陵だと見られています。

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古墳時代
行燈山古墳|実在した最初の天皇、崇神天皇とは【天皇陵の畔で Part1】

行燈山古墳は奈良県天理市にある陵墓。古墳時代前期に築かれた前方後円墳です。全長242mの大王墓で、実在した最初の天皇・崇神天皇の御陵だと見られています。

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安土桃山時代
醍醐寺三宝院|秀吉の晩年と醍醐の花見

醍醐寺三宝院は京都府京都市にある特別史跡・国史跡・世界遺産。安土桃山時代の池泉式庭園が残る寺院です。豊臣秀吉自らが庭園を設計したのほか、伽藍の復興も行いました。晩年の秀吉を象徴するイベント「醍醐の花見」が催された場所です。

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安土桃山時代
北野天満宮|秀吉の京都政策と大茶会

北野天満宮は京都府京都市にある遺跡。安土桃山時代の様式によって再建された本殿・拝殿が残る神社です。天下をほぼ統一した豊臣秀吉は京都の大改造を始め、この場所で北野大茶会を開催しました。

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平安時代
石清水八幡宮|清和天皇の短き生涯。武士の棟梁「河内源氏」はこうして生まれた!

石清水八幡宮は京都府八幡市にある国史跡。平安時代に清和天皇によって創建された神社です。平安宮の鬼門(比叡山)に対して裏鬼門の男山に築かれました。清和天皇から起こった清和源氏によって崇拝され続け、源氏の末裔でもある徳川家光による社殿がいまも残っています。

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平安時代
大覚寺|嵯峨天皇を取り巻く複雑な皇族関係。薬子の変と承和の変はなぜ起こったのか?

大覚寺は京都府京都市にある国史跡。平安時代に嵯峨天皇が愛用した御所跡です。嵯峨天皇の没後、孫の恒貞親王が承和の変で敗れたのを機に大覚寺に改めました。嵯峨天皇が築いたとされる人工湖が大沢池や名古曽の滝として残っています。

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平安時代
東寺|空海の真髄に触れる。真言密教と教王護国寺

東寺(教王護国寺)は京都府京都市にある国史跡・世界遺産。平安時代に空海によって建立された真言宗の寺院です。講堂では創建時の仏像が立体曼荼羅を形成しており、空海が創造した真言密教の世界観に没入することができます。

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平安時代
平安宮跡|大極殿と内裏はどこにあった?現在の京都で平安京の痕跡を辿る

平安宮跡は京都府京都市にある国史跡。平安時代の平安京の王宮跡です。内裏や豊楽院の遺構の一部が発見されました。周辺には桓武天皇ら歴代の天皇が愛した神泉苑が残るほか、羅城門や応天門など平安京の痕跡を辿ることができます。

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平安時代
京都御所|復元された紫宸殿・清涼殿で体感!平安貴族の"政務"と"儀式"

京都御所は京都府京都市にある旧内裏。平安宮の紫宸殿と清涼殿が復元されており、当時の様式で忠実に再現されています。平安時代の天皇や貴族たちが行っていた政務や儀式を垣間見ることができます。

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平安時代
平安神宮|復元された応天門・大極殿で体感!平安貴族の"政務"と"儀式"

平安神宮は京都府京都市にある神社。平安宮の応天門と大極殿の復元建築があり、朝堂院を模した敷地が広がっています。平安時代の天皇や貴族たちが行っていた政務や儀式を垣間見ることができます。

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奈良時代
長岡宮跡|桓武天皇の最初の王宮。平城京から平安京へ遷都した理由とは?

長岡宮跡は京都府向日市の国史跡。奈良時代末期の長岡京の王宮跡です。朝堂や大極殿の遺構が見つかりました。794年に桓武天皇が平安京へ遷都したため、長岡京はわずか10年で廃都となってしまいます。

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奈良時代
平城宮跡|大極殿・朱雀門・東院庭園と奈良時代の天皇たち

平城宮跡は奈良県奈良市にある特別史跡・世界遺産。奈良時代の王宮跡です。元明、聖武、称徳など代々の天皇がこの場所で政治を執り行いました。大極殿や朱雀門、東院庭園が復元され、奈良時代の空気を味わえる場所になっています。

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古墳時代
箸墓古墳|いつ築造されたのか【卑弥呼の墓説に迫る Part2】

奈良県桜井市の国史跡・陵墓である箸墓古墳の築造年代はいつなのか。箸墓古墳の築造年代に関する3つの説をを概観して、箸墓古墳がいつ築造されたのか考えます。

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古墳時代
箸墓古墳|なぜ「最古の巨大古墳」と呼ばれるのか【卑弥呼の墓説に迫る Part1】

奈良県桜井市の国史跡・陵墓である箸墓古墳の築造年代はいつなのか。箸墓古墳の周辺に分布する10基の前方後円墳を概観し、箸墓古墳が「最古の巨大古墳」と呼ばれる理由を解説します。

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飛鳥時代
石舞台古墳|日本の礎を築いた蘇我馬子の墓

石舞台古墳は奈良県明日香村にある特別史跡。飛鳥時代に活躍した蘇我馬子の墓と見られています。天皇陵にも匹敵する巨大な方墳と露出した石室天井石は蘇我馬子の生涯を象徴しているかのようです。

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古墳時代
箸墓古墳|国道沿いの巨大前方後円墳は卑弥呼のお墓!?

箸墓古墳は奈良県桜井市にある国史跡及び陵墓です。全長280mの前方後円墳で、最初の「巨大古墳」と言われています。「卑弥呼の墓」との声もありますが、被葬者や築造年代については今なお謎のままです。

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